2009-10

時計の文字盤とLED制御

なんてことはないLEDの制御ですが、時計の文字盤部分となります。
点灯し続けているのが0(or 12),あとは発光回数で数字を表しているのですが、ちょっとわかりにくいですね。。。

個人的には発光回数が増えて、delayの時間が短くなるにつれて発光し続けているように段々見えてきて0に戻るあたりは気に入っています。

作家性

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プロダクト3作品を検討会等でブラッシュアップしている際に、僕自身の作家性が希薄であるということを指摘されることが多いです。
衣服作品の頃は結構好き勝手やっていた感が強いのですが、確かに最近のプロダクト作品はミニマルに傾倒しています。
エンジニアリング的なことや、新素材・新技術の利用などはさまざまな側面から合理的な形状を求めてくるので
そこに自分自身の造形的なフェティシズムを落とし込んで行くのは技術、感覚の両面で難しい問題をもっているように思います。
ユーザビリティや情報の整理という観点から突き詰めたデザインと制作者のかっこいいと思う点の擦り合わせをしながら、プロダクトとして成立させるのは至難の業だなぁと感じます。

で、作家性が希薄だと感じられるのは僕自身の技術が未熟であるということと、おそらく単純に造形的なフェティシズムを合理的な観点で抑え込んでいるのが理由かなと思っています。
表現によった作品を作ってみる必要があるのではと思い、少しずつ準備を始めました。

TLC5940

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arduinoを利用していて、出力ピンの数が足りずに困ることがよくあります。
特にPWMで複数のアクチュエータを制御したいときなどは、一つのarduinoでは足りなくて複数のarduinoを連携させたり回路やプログラム上での工夫をする必要があります。
PICやAVRを直接制御して開発している場合には最適なピン数のモデルを選択すればいいわけですが、arduinoは最適なマイコンの選択という点ではどうしても限定されてしまいます。

で、例えば僕は12個のLEDで時計の文字盤表示をしようとしているので、12個のPWMピンがあれば非常にシンプルに回路が組めるのです。
何かよい方法はないかとウェブをさまよっていたときに見つけたのがTLC5940というICでした。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/musashino_proto/20090924_316652.html

記事にもありますが、arduinoにはこのIC用のライブラリが用意されており簡単にPWMピンの数を増やすことができます。
たかだかLEDの制御をするためだけにarduinoを増やさなければいけない、なんて状況には最適なICです。

PWMピンの数はこのICでは最大で16個になるわけですが、これは結構な可能性を持っていそうです。
PWMコントロールをしたいアクチュエータの選択肢はたくさんあるので、LEDに限らずサーボやモータのコントロールを一つのarduinoでまかなえてしまいます。
たとえばサーボのコントロールは以下のURLにライブラリが用意されています。
http://students.washington.edu/acleone/codes/tlc5940arduino/html_r014/tlc__servos_8h.html
もちろん、供給電力や電流量などには気を払わなければなりませんが、arduinoは20Vまではvinから供給できるのでそれなりの利用価値がある気がします。

複数のサーボや人工筋肉で構成されたロボットのようなものをつくるのであれば、非常に便利なICかもしれません。

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